«だ液・テロメア検査・歯周病組織検査»|日本橋HALデンタルケア(人形町駅・小伝馬町駅近く)

新型コロナウィルス対策について

予防歯科・ホワイトニング専門の歯科医院

人形町駅3分/水天宮駅5分/三越前駅9分

03-6264-8868

東京都中央区日本橋堀留町1-7-11八光ビル1階

«だ液・テロメア検査・歯周病組織検査»

日本橋HALデンタルケアでは各種検査を実施しております

HALデンタルケアの各種検査

日本橋HALデンタルケアでは、予防の一環として唾液による①虫歯リスクチェック(サリバテスト)②探針による歯周病組織検査③口腔粘膜によるテロメア検査を行っており、口腔内リスクだけでなく、お体全体の老化状態や全身疾患リスクまで幅広い検査を実施しております。お口やお体の状態を知ることによって、疾患に対して効果的な予防への取り組みや早期発見・早期治療が可能となります。以下では、当院が実施する各種検査の詳細をご説明致します。

①唾液による「虫歯リスクチェック(サリバテスト)」

唾液検査(虫歯のリスク検査)唾液検査(サリバテスト)は唾液を採取して、唾液の分泌量・緩衝能・虫歯菌の数を測定し、患者様一人ひとりの「虫歯リスク」を検査致します。

検査結果から、虫歯になる原因を知ることによって、より効率的で効果の高い予防法のご提案が可能となります。虫歯になりやすい方はぜひ、一度検査をお受け下さい。

サリバテストで調べる項目

唾液の分泌量

分泌する唾液の量によって、お口の洗浄力(食べカスなどを洗い流す力)・歯質を強くする力・抗菌作用の力などを調べます。

唾液の緩衝能(中和する力)

唾液の緩衝能を調べ、虫歯菌が出す酸によって酸性になった口腔内を、中和する力がどれ位あるかを調べます。

虫歯菌の測定

虫歯の原因となるミュータンス菌、虫歯を進行させるラクトバチラス菌の量を調べます。

サリバテストの流れ

①問診票・アンケートの記入

唾液検査の前に、簡単な問診と生活習慣・食生活のアンケートを行います。

②唾液の採取

味のないガムを5分間噛んでいただき、唾液を採取すると共に、唾液量を測定します。

③唾液の緩衝能を検査

検査用紙に採取した唾液を滴下します。5分後、色の変化によって、唾液の緩衝能(中和力)を調べます。

④ミュータンス菌の採取・培養

舌に付着した唾液・口腔内の歯垢からミュータンス菌を採取し、専用の器具に入れて培養(2日間)します。

⑤ラクトバチラス菌の採取・培養

培地に採取した唾液をかけて、ラクトバチラス菌を採取し、専用の器具に入れて培養(4日間)します。
※検査当日は、こちらで終了となります。

⑥検査結果の説明

再度ご来院していただき、虫歯菌の量・唾液量・唾液の緩衝能の検査結果を基に、患者様のお口の現状をご説明すると共に、適切な予防法のご提案を致します。

②歯周病の適切な予防・早期発見のための「歯周病組織検査」

歯周病組織検査歯周病は、現在抜歯の原因一番となるおそろしい疾患です。初期段階での自覚症状がほとんどないため、気がついた時には、ある程度進行していることが多く、悪化した歯周病は、抜歯リスクが必然と高くなる上、症状の改善までに長期的な時間が必要となります。

そのため、当院では、歯周病組織検査を実施し、歯の動揺をはじめ、歯周ポケットの深さ・歯茎からの出血や歯肉の状態を検査し、適切な予防法・治療法のご提案や症状の早期発見に努めております。

歯周病組織検査で調べる内容

▼プラークの付着量・状態

歯周病の原因となるプラーク(歯垢)の染め出しを行い、歯面や歯間のプラーク付着量や場所を確認。歯磨きの際のアドバイスを致します。

▼歯の動揺度・歯肉の状態

歯の動揺度(ぐらつき)・歯肉の炎症・退縮の具合をチェックし、歯周病の進行状態を確認します。

▼歯周ポケットの深さと出血

探針を用いて、歯周ポケットの深さを計測すると共に、歯肉からの出血の有無をチェックします。

▼歯槽骨の状態

レントゲン撮影によって、歯を支える骨(歯槽骨)の状態を検査し、歯周病の進行状態を確認します。

各検査結果を基に、患者様それぞれの口腔内に適した予防法のご提案を致します。また、進行が進んでいる場合には、当院の本院(人形町ハルタ歯科)にて治療を実施致します。

人形町ハルタ歯科/歯周病ページへ>>

歯周病は、日々の適切な予防によって発症を未然に防ぐことが一番ですが、ご自身で自覚がない初期段階(軽度)で発見することが出来れば、セルフケアと定期クリーニングで症状を改善することが可能です。予防や早期発見のためにも、歯周病組織検査を定期的に受けることをおすすめ致します。

③細胞の老化度を調べる「テロメア検査」

日本橋HALデンタルケアでは、口腔粘膜のDNAから老化度が分かる「テロメア検査」も行っております。現在のご自身の老化度を知ることにより、生活習慣の改善や疾患の予防に役立てていただけます。

テロメア検査

テロメア検査とは?

私達の体を形成する細胞は分裂を繰り返しながら、新しい細胞を生みます。しかし、細胞分裂の回数には上限があるため、やがて新しい細胞が生まれなくなることで老化がはじまります。この細胞の老化と深く関係するのが、染色体の端に存在するテロメアと呼ばれる構造物です。テロメアは、細胞が分裂する度に少しずつ長さが短くなって行くため、検査によって、テロメアの長さを調べ、細胞の老化状態を把握し、加齢や老化に伴って生じる疾患リスクなどを知ることが出来ます。

テロメアが短いとどうなるの?

テロメア検査テロメアが短いと将来的に、がんをはじめ、認知症や糖尿病、肺の疾患など様々な疾患リスクが高まります。

その中でも、心筋梗塞や脳卒中は419名の解析結果(Cardiovascular Health Studyのコホート解析)と7年間の追跡調査の結果により、テロメアが1000塩基短縮する度に、およそ3倍発症リスクが高まることが示されました。

(【出典】Am J Epidemiol. 2007 Jan 1;165(1):14-21.)

テロメア検査の流れ

①検査日のご予約

テロメア検査のご予約をします。

②口腔粘膜の採取

綿棒で、頬の内側にある口腔粘膜を採取します。

③検査結果ご説明

検査・解析結果をご説明すると共に、生活習慣改善などのアドバイスを致します。

テロメア検査の結果の一例

テロメア検査の結果テロメア検査後は、医師の説明だけでなく、こちらの検査結果をお渡し致します。

同年代の人の平均的なテロメアの長さ、それに対するご自身のテロメアの長さがグラフで分かりやすくご確認いただけます。また、将来の疾患予防に役立てていただける生活習慣改善のアドバイス等も載っていますので、どうぞご活用下さい。

歯科医院で手軽に行える疾患リスクチェックをご活用下さい

歯科医院で手軽に行える疾患リスクチェック

日本橋HALデンタルケアでは、このようにお口の健康維持だけにとどまらず、お体全体の健康サポートにも力を入れております。医療が進歩した現在では、大きな病院に行かずとも唾液や口腔粘膜などを用いた負担の少ない検査によって、お口の疾患だけでなく、全身の疾患リスクやお体の老化状態などを調べる事が可能です。ご自身のお口・身体の状態を知り、適切な予防・生活習慣の改善に取り組み、疾患の予防に努めましょう。中央区人形町で虫歯・歯周病の検査をはじめ、細胞の老化検査をご希望の方はぜひ、お気軽に当院までご相談下さい。

トップへ戻る